ウェリントン爆撃機

防御力 攻撃力
前面防御力 側面防御力 後面防御力 上面防御力 ダメージ 貫通力
0 0 0 0 500 50

仕様
速度 400 km/時
武装 ブローニング12.7ミリx6門
爆弾 2040 kg

1930年代後半、航空機の製造は新技術によって大変革を遂げていた。金属製の機体、スムースシース、エンジンカバーがより進化した戦闘航空機で欠かせない特徴になりつつあった。ビッカース社の設計者は自社の生産ラインを大々的に改革する手間を避けるために、従来の特徴と新しい特徴を組み合わせることに決めた。ウェリントンはその時代の最良の航空機の外部的特徴を1つを除き、全て持ち合わせていた。金属製でなく、木の格子枠に布を張ったという点だけが異なっていたが。機体はやや「太目」で、あまり軍用機という印象を与えなかった。だが、内部容量の多さと優れたエンジンのおかげで、大量の燃料と爆弾を積むことができた。爆撃機として、ビッカースのウェリントンは金属ではなく表面が布であるという明らかな弱点にも関わらず、なかなかの設計であることが証明された。より優れた機を求める声に答えて、ビカースはビルマと地中海で使われ、1942年までドイツ空襲用の標準航空機となった。ただし、損失は大きかった。1943年の秋までに、ヨーロッパで使われることはなくなり、より進化した航空機に任務を譲った。